波多野睦美ブログ「フランスの窓」より
12/26芸文リサイタルに寄せて
みなさんがフランス歌曲に初めて出会ったのはいつでしょう。
音大では、オペラアリアやドイツリートが幅を利かせ、フランス歌曲は隅に押しやられがち。
ドビュッシーやフォーレなどの薫り高い歌たちに出会うのは、大人になってからという人も多いかもしれません。
波多野睦美さんの、フランス歌曲の入口はどんなだったのでしょうね。
フランスの窓 文 波多野睦美
“フランス窓”といえば、ミステリー作品においては、「犯人はあのフランス窓から出入りした」などという存在。私にとっての「フランスの窓」は、宮崎で学生生活を送っていた1984年に出会ったドビュッシーの歌曲だ。
フランスの窓 (hatanomutsumi.com)
きっかけは、大学の練習室で一年下の後輩がさらっていた音。当時の宮崎大学の音楽棟は新校舎への移転前で、古色蒼然とした木造の建物だった。もちろん練習室に防音設備などはなく、さらっている音は周囲に筒抜け。色んな曲の中から、聞いたことのない響きが聞こえてきた。音の主に「それ、何?」と聞くと、“ドビュッシーの歌曲” だという。何かにうたれたような感覚をおぼえて、「私もレッスンに行かなきゃ」と決め、先生を紹介してもらった。 続く
波多野睦美~冬・パリへの旅
日程|2023年12月26日(火)
場所|兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール(西宮市)
時間|開演19時 (開場18時半)
料金|一般 4,000円 高校生以下 2,500円 当日500円増 (自由席)
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