2024.9.8(日) 喜多直毅&北村聡 「きたまち茶論コンサートvol.13」 ブエノスアイレスへ誘うタンゴ・デュオ・ライヴ

奈良町家 名手2人がブエノスアイレスへと誘う 

日本のタンゴシーンをリードする喜多直毅(ヴァイオリン)と北村聡(バンドネオン)によるこの二重奏は、タンゴの代表曲にオリジナル編曲を施し、憂いに溢れた旋律と小気味よいリズムで聴く人をブエノスアイレスの街角へ誘う。
アルゼンチンタンゴの象徴・バンドネオンとタンゴのもう一つの花形楽器・ヴァイオリン。この二つのみによるアンサンブルは意外にも珍しい。喜多と北村による二重奏はタンゴのエッセンスを抽出し、バンドネオンとヴァイオリンの華やかさを活かした演奏を行う。
最小のタンゴアンサンブルであるが、しっかりとタンゴの醍醐味が感じられるデュオである。

info

日程|2024年9月8日(日) 
場所|きたまち茶論北半田西町(奈良市北半田西町1番地) 
時間|①開演14時 (開場13時半)  
   ②開演16時( 開場15時半) 
*2回公演を行います 休憩なし1時間程度
料金|1階席 4000円 
   2階席 3000円 (※視界が遮られますが茶室で寛いでお聴きいただけます)
 *未就学児入場不可 各回限定25名 
主催|ならdeこんさーと

program

ラ・クンパルシータ/マトス・ロドリゲス
エル・チョクロ/アンヘル・ビジョルド
ロス・マレアドス ~酔いどれたち~/
ファン・カルロス・コビアン
想いの届く日/カルロス・ガルデル 他
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    profile

    喜多直毅〈ヴァイオリン〉Naoki Kita

    国立音楽大学卒業後、英国にて作編曲を、アルゼンチンにてフェルナンド・スアレス・パスにタンゴ奏法を学ぶ。志賀清、京谷弘司、小松亮太各氏のグループに在籍した後、自身の編曲のみを演奏する喜多直毅タンゴ四重奏団を結成し活動を行う。タンゴ以外にも即興演奏やオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行っている。タンゴに即興演奏や現代音楽の要素を取り入れた喜多直毅クアルテットの音楽は、その独創性と精神性において高く評価されている。齋藤徹、翠川敬基、黒田京子、田中信正、西嶋徹等との共演・CD制作の他、独ピナ・バウシュ舞踊団のダンサー達とのコラボレーションも行うなど脱領域にも積極的に取り組む。演奏内容は西欧圏にとどまらず、小鼓の久田舜一郎、箏の沢井一恵の他、韓国の伝統音楽奏者とも共演している。文学に関わる演奏も多く、作家の高樹のぶ子の朗読公演には楽曲提供と演奏で参加。女優の長浜奈津子(俳優座)とは全国の文学館で朗読公演を行なっている。

    北村聡〈バンドネオン〉Satoshi Kitamura

    橿原市出身。関西大学在学中にバンドネオンに出会い小松亮太、フリオ・パネに師事。アルゼンチン、チリ、オーストリア、韓国など世界各国のフェスティバルに出演。11年、アストル・ピアソラ五重奏団の元ピアニスト、パブロ・シーグレルのアジアバンドに加入。14年には東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」に出演、意欲的なプログラムに挑戦して好評を得る。21年、アンドレア・バッティストーニ指揮のピアソラ作曲「シンフォニア・ブエノスアイレス」日本初演に小松亮太と共に参加。これまでに舘野泉、波多野睦美、鈴木大介、川井郁子、マレー飛鳥、EGO-WRAPPIN’、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演、様々なジャンルの音楽家と交流している。NHK大河ドラマ「青天を衝け」、映画「マスカレード・ナイト」をはじめ数多くの録音に参加、繊細な表現には定評がある。ジャノタンゴ、三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanzaなどの楽団で活動中。(敬称略)